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52 total results found
Redmine4.2にKnowledgebaseプラグインをインストール(及びプログラム修正)
概要 各種文書やファイルをカテゴリー/タグで分類し、各種ナレッジ/Tipsを整理するプラグイン、knowledgeをインストールし、設定します。 Githubでは、Redmine4.xに対応しているバージョンのみがリリースされています→ 5.x系でのブランチを確認しました。 プラグイン名 Knowledgebase [https://github.com/alexbevi/redmine_knowledgebase] 動作を確認した環境 Redmine 4.2 導入時 Ge...
Redmineのプラグインをインストールするときに使うコマンド
概要 Redmineのプラグインを導入する際の基本的な手順をメモしておきます。 前提 既にRedmineがインストールされている状態 Ubuntu系OS WebサーバとしてApache2を利用 Ruby on RailsでApacheと連携 RedmineはApacheの実行ユーザ(www-data) インストールの基本 A.プラグインを/redmine/root/directory/plugins配下に設置(必須) B.依存関係があるrubyプログラムをインストール(オプション) C.DBマイグレーシ...
apacheで特定のユーザーエージェントからのアクセスを拒否。
概要 自分のサーバのアクセスログを見たら "GET /picture.php?/6797/category/73 HTTP/1.1" 200 14394 "-" "facebookexternalhit/1.1 (+http://www.facebook.com/externalhit_uatext.php)" と、クローラーが大量にアクセスしてきました。robots.txtも意に介さない悪名高いbotのようなので、このアクセスを、サーバで拒否します。 環境 Ubuntu 20.04 Apache 2.4 (a...
Growi v7.xでページ編集時に空白になる問題に対処(Apache リバースプロキシのWebSocket設定)
事象の内容 Growiのバージョンをv6.3.5→v7.0.11にアップグレード後、既存のページを編集しようとすると編集エリアが空白になってしまう。 新規ページを作成する際に、テンプレートが適用されない。 Wikiとしては致命的な弱点だったため、やむなくv6.3.5に戻したという経緯があります。 ですが、回避策が見つかりましたのでメモとして残します。 事象が発生した環境 Ubuntu 22.04 Apache 2.4 Growi v7.0.11をDockerではなくオンプレ環境で利用。 Apacheによるリバ...
Ubuntu 22.04にGrowi 6.xをインストール
GrowiをUbuntu22.04をインストールしたので、そのときの手順です。 ※ Growi v7以降、いくつか設定が異なりますので本稿ではv6での手順を示します。 環境 Ubuntu 22.04 Apache 2.4 の基本的な設定が済んだという状況です。 前提 名前解決できるドメインが用意されている。 どのドメインに応じた証明書が用意されている。 さっくりとはならない手順 Node.js/npmをインストールします。 Redis-serverをインストールします。 Javaをインストールします。 E...
Ubuntu 22.04にGrowi v7.xをインストール
Dockerを用いない方法でGrowiのv7.xをUbuntu22.04がインストールできたので、その手順を示します。 環境 Ubuntu 22.04 Apache 2.4 の基本的な設定が済んだという状況です。 前提 名前解決できるドメインが用意されている。 そのドメインに応じた証明書が用意されている。 さっくりとはならない手順 太字部分はv7で必要になる手順です。 必要なパッケージをインストールします。 Node.js/npmをインストールします。 Redis-serverをインストールします。 ...
Ubuntu 20.04 / nginx環境でgrowiをv6.x→v7.0.xにアップグレード。(nginxリバースプロキシのWebSocket設定)
概要 長らくUbuntu 20.04で動かしているgrowi。こちらもv7.0.xにアップグレードできることを確認しました。 Apacheと同様、nginx環境でも、WebSocketを適切に設定する必要がありました。 環境 Ubuntu 20.04 Growi v6.3.5 非Dockerのオンプレ環境 nginx( この手順に則ってgrowi v6をnginxのリバースプロキシで動かしていました)。 さっくりとした手順 nodeのアップグレードを行います。 growiサービスを停止します。 growiのバ...
Ubuntu20.04のOpenSSLを1.1.1からソースコードを用いて3.1.1にアップグレード。
※本記事のオリジナルは2023年6月に執筆しました。 概要 2023/09/11にサポート終了を迎えるOpenSSL1.1.1。 2023年6月現在の最新安定版である3.1.1にアップデートを行います。 https://www.openssl.org/blog/blog/2023/06/15/1.1.1-EOL-Reminder/ 環境 OS:Ubuntu 20.04 openssl version -a OpenSSL 1.1.1f 31 Mar 2020 built on: Wed May 24 17:...
Ubuntu20.04のOpenSSHを8.2p1から9.6.1pにアップグレード。
概要 こちらの記事で、Ubuntu 20.04のOpensslを1.1.1から3.1.1にバージョンアップしました。 しかし、 ssh -V とすると、 OpenSSH_8.2p1 Ubuntu-4ubuntu0.9, OpenSSL 1.1.1f 31 Mar 2020 OpenSSHが参照しているSSLが前のままです。また、OpenSSHの脆弱性情報もあるのでセキュリティ上よろしくありません。 そこで、 OpenSSHを最新版にする そのとき、参照するOpenSSLも現状に合わせる 作業を行いました。...
growiのバージョンアップ/ダウングレード手順。
概要 Wikiツールとして有効に利用しているgrowi。そのバージョンアップ及びダウングレード方法のメモです。 ※これは、単にgitのみの手順です。他にシステム要件(他のミドルウェアのバージョンアップや切り戻しなど)がある場合は、それも合わせて実施することを注記いたします。 前提 既にgrowiをインストールしていること。 systemdによってサービス化されていること。 最新版や安定版がリリースされていることを以下のサイトで確認していること。 https://github.com/weseek/growi/...
Ubuntu20.04サーバにApacheのDoS対策モジュール(mod_evasive)を導入。
概要 DoS/DDoS対策ができるモジュールをApacheに導入したときのメモです。 環境 Ubuntu 20.04 Apache 2.4系 FWにufwを利用 さっくりとした手順 mod_evasiveモジュールをインストールします。 apache2実行ユーザー(www-data)がufwを利用できるように設定します。 mod_evasiveモジュールの設定をします。 設定の反映を行います。 まずはサーバにターミナルログインするところから始めます。 mod_evasiveのインストール sudo apti...
vpsでサーバのswap領域を作成する。
概要 vpsはSwap領域が作られていないケースがあります。Swap領域を確保して、メモリの枯渇に備えます。 環境 Ubuntu 24.04 4GBメモリ/80GBディスクのインスタンスを利用 さっくりとした手順 現在のメモリとディスク容量を確認します。 Swap領域を確保します。 確保したSwap領域を有効化します。 Swap領域が増えたことを確認します。 fstabを修正します。 fstab修正後にシステムを再起動し、Swap領域有効化を確認します。 作業の前に ディスク起動時のオプションなど、特に重要...
Ubuntu系サーバで役立つNW管理コマンドのインストール。
サーバ管理の際に役立つコマンドを最初のうちに入れておきます。 net-tools ネットワーク管理に必要なツール(ifconfig/netstat等)を導入します。 sudo aptitude install net-tools ifconfigのオプション オプション 意味 備考 -a すべてのネットワークインターフェースを表示 アクティブでないインターフェースも含む -s 簡潔なリスト形式で表示 インターフェースの概要を確認するのに便利 up インターフェースを有効化 ネットワーク接続を...
Ubuntu 20.04/22.04/24.04にRedmine5.1をインストール
以下の環境でインストールを確認しています。 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 Ubuntu 24.04 ですが、プラグインとの兼ね合いがあるため、Ubuntu 20.04にこのバージョンをインストールすることはおすすめしません。 本記事で実施すること Redmineを動かすためのパッケージがインストールできるように準備をします。 Redmineを動かすためのパッケージ(Ruby/データベース/Webサービスなど)をインストールします。 データベースやWebサービスの基礎設定を行います。 Re...
S3ストレージと接続する。(wasabi)
クラウドストレージとして広く使われているS3(Amazon Simple Storage Service)。 システムのバックアップやデータ領域を確保するため、サーバと接続していきます。 環境 Ubuntu 20.04 / 24.04 前提 S3または互換ストレージ(ここではWasabiクラウドストレージを利用)の バケットが作られている アクセス権を持っている アクセスキーを保持している 手順 Linuxサーバに必要なパッケージをインストールします。 sudo aptitude install s3...
Apacheのインストールと初期設定
概要 Ubuntu24.04にWebサーバーApacheをインストールします。最近のトレンドではNginxではあるものの、 豊富なモジュールとカスタマイズ 動的コンテンツの設定をしやすい 小規模サイトを立ち上げる上での手間の少なさ を考慮してのApache設定です。 さっくりとした手順 Apacheのインストールを行います。 Apacheの設定を行います。 設定の反映を確認します。 インストールを行います。 レポジトリ追加 sudo add-apt-repository ppa:ondrej/apach...
Apacheのホームディレクトリを変更。
Ubuntu系LinuxにapacheやnginxといったWebサーバをパッケージ管理システムでインストールすると、通常は /var/wwwがホームディレクトリとなります。 コンテンツ系を/varに余り入れたくないという好みの問題があるため、ここを変えていきます。 通常、www-dataは/usr/sbin/nologinとなっているためシェルでログインはできませんが、rubyでbundle installを行う際にホームディレクトリを参照するケースがあるため、この措置を執ります。 さっくりとした手順 新たなホー...
Ubuntuサーバのサイト無効化とLet's Encryptの自動更新停止。
ドメイン変更を伴うサーバのサイト移転を行いました。そこで、旧サーバのサイトのみの停止措置を行います。 環境 Ubuntu 20.04 Apache 2.4のバーチャルサイトを利用 Let's Encryptの自動更新を止める 再確認 データの移行が完全に済んでいることを確認します。 手順 設定ファイルを無効化します。 ディレクトリ移動 cd /etc/apache2/sites-enabled && pwd 有効化されているサイトの確認 ls -la sites-le-ssl.confのように、Le...
Ubuntu 20.04にfirefly-iiiをインストール(PHP8.1対応版)
概要 家計簿的なシステムをオープンソースで作れないものかと思っていたところ、 https://www.firefly-iii.org/ というシステムを発見しました。 無事に動かすことができたので、メモを残します。 インストールの前に このシステムは、ローカル環境で利用することを強くお勧めします。(金融情報を記録するため) 環境 以下、既に構築済みという状況です。 Ubuntu 20.04 Apache 2.4 MySQL 8.3 PHP 8.1 Composer 2.6.5 インストール方法 そして...
Ubuntu24.04にfirefly-iiiをインストール。(php8.3対応版)
概要 家計簿的なシステムをオープンソースで作れないものかと思っていたところ、 https://www.firefly-iii.org/ というシステムを発見しました。 無事に動かすことができたので、メモを残します。 インストールの前に このシステムは、ローカル環境で利用することを強くお勧めします。(金融情報を記録するため) 環境 以下、既に構築済みという状況です。 Ubuntu 20.04 Apache 2.4 MySQL 8.3 PHP 8.3 Composer 2.7.9 インストール方法 そして...