Redmine4.2にRedmine_Issue_Importerをインストール
概要
基本的に:「Excelが大嫌いなのでRedmineを使っている」というのがスタンスです。 ですが、「大嫌いなExcelシートで加工した方が効率がいい状況」は多々発生します。
そんな加工したデータをチケットとして登録するためのプラグインを導入しました。
RedmineにはCSVインポート機能が備えられているものの、本項で紹介するプラグインはチケットの更新も行えるのが特徴です。
プラグイン名
- redmine_importer
動作を確認した環境
- Ubuntu 20.04
- Redmine 4.2
- Apache 2.4
導入時
- Gem追加:不要
- DBマイグレーション:要
手順
さっくりとした手順
- SSHログイン後、Redmineプラグインに移動
- gitでレポジトリをダウンロード
- DBマイグレーション
- Webサービス再起動
Redmineプラグインディレクトリに移動します。
cd /home/www-data/redmine/plugins && pwd
自分の環境に合わせます。
プラグインを配置します。
- プラグイン配置
sudo -u www-data git clone https://github.com/agileware-jp/redmine_importer
- プラグイン配置確認
ls -ld redmine_importer
このディレクトリがあることを確認します
Redmineルートディレクトリに移動します。
cd /home/www-data/redmine
自分の環境に合わせます。
DBのマイグレーションを行います。
sudo -u www-data bundle exec rake redmine:plugins:migrate RAILS_ENV=production
Webサービスを再起動します。
sudo systemctl restart apache2
設定後の動作
- 管理者権限でRedmineにログインします。
- プロジェクト > 設定>モジュールに進み「importer」にチェックを入れます。
- プロジェクトのタブに「インポート」が表示されれば動作完了です。
こちらではインストールまで実施。具体的な使い方は別途紹介します。