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62 total results found
Ubuntuサーバで履歴を追いやすくする。
「いつ、どのような操作をしたか」を追いやすくするために以下の設定を行います。 sudo tee -a /etc/profile.d/history.sh > /dev/null << 'EOF' export HISTSIZE=50000 export HISTFILESIZE=50000 export HISTTIMEFORMAT='%Y/%m/%d %H:%M:%S ' EOF 全ユーザーでhistoryコマンドの履歴を5万行に引き上げます。 コマンド実行した日付を記載します。 設定後、新しいシェルセッシ...
MySQLのデータベースを暗号化してバックアップするスクリプト。
概要 以前も作成していた、MySQLのデータベースのバックアップを自動的に取得するスクリプトを少々リファインさせました。 変数指定により、複数のDBを任意にバックアップできます。 スクリプトの動き サーバ内にあるDBのバックアップを取得し、暗号化して指定ディレクトリに保存します。 複合化のパスワードはスクリプトが自動生成し、暗号化と同時に別ディレクトリに保存します。 cronの自動実行を前提としているため、古い暗号化ファイルと複合化のパスワードは一定期間後に削除を行います。 動作を確認したサーバ Ubuntu...
Ubuntu 20.04/22.04/24.04にRedmine5.1をインストール
以下の環境でインストールを確認しています。 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 Ubuntu 24.04 ですが、プラグインとの兼ね合いがあるため、Ubuntu 20.04にこのバージョンをインストールすることはおすすめしません。 本記事で実施すること Redmineを動かすためのパッケージがインストールできるように準備をします。 Redmineを動かすためのパッケージ(Ruby/データベース/Webサービスなど)をインストールします。 データベースやWebサービスの基礎設定を行います。 Re...
Redmine4.2(Redmine 5.x)のSSL設定
本記事で実施すること インストールしたばかりのRedmineにSSLを設定する。 常時SSLで接続できるようにする。 想定している読者 RedmineにSSLを設定したい。 SSL暗号化強度を見直したい。 前提 ここでの環境は以下の通りです。 Ubuntu 20.04系 / Ubuntu 22.04系(Redmine 5.x) Apache2.4 ドメインでRedmineにアクセスできるようになっている。 既に有効なSSL証明書と秘密鍵を持っている 特記事項 以下のようなSSL証明書の作成は別項で記載し...
apacheで特定のユーザーエージェントからのアクセスを拒否。
概要 自分のサーバのアクセスログを見たら "GET /picture.php?/6797/category/73 HTTP/1.1" 200 14394 "-" "facebookexternalhit/1.1 (+http://www.facebook.com/externalhit_uatext.php)" と、クローラーが大量にアクセスしてきました。robots.txtも意に介さない悪名高いbotのようなので、このアクセスを、サーバで拒否します。 環境 Ubuntu 20.04 Apache 2.4 (a...
cdコマンドの後にpwdを付与する。
Linuxサーバで、どのディレクトリで作業をしたかは「どのコマンドを実行したか」と同等以上に重要です。 そのため、Linuxサーバでの作業において、どのディレクトリで作業をしているかを考えるため、 cd /hoge を実行したら pwd が自動的に実行される設定を施します。 コマンド 設定追加 sudo tee -a /etc/profile.d/pwd.sh > /dev/null << 'EOF' cd() { builtin cd "$@" && pwd } EOF 設定反映 source /e...
Ubuntu 24.04にWordpressをインストール。-1-(インストールまで)
概要 CMSの代名詞、Wordpressをきちんとした手順で書いていなかったのでこの機会にメモを残します。 手順が比較的簡単なだけに狙われやすいのも納得。 なので、ここではインストールだけではなく、セキュリティ対策を含めて実施します。 環境 Ubuntu 24.04 Apache 2.4 MySQL PHP 8.3 前提 Apacheの初期設定は完了しています。 mod_securityが稼働しています。 適切に名前解決できることが条件です。(DNS設定済み) 証明書は適切なものを準備済みです。 さっくりと...
Apacheのホームディレクトリを変更。
Ubuntu系LinuxにapacheやnginxといったWebサーバをパッケージ管理システムでインストールすると、通常は /var/wwwがホームディレクトリとなります。 コンテンツ系を/varに余り入れたくないという好みの問題があるため、ここを変えていきます。 通常、www-dataは/usr/sbin/nologinとなっているためシェルでログインはできませんが、rubyでbundle installを行う際にホームディレクトリを参照するケースがあるため、この措置を執ります。 さっくりとした手順 新たなホー...
UbuntuサーバにLet's Encryptをインストール。
概要 Ubuntu 24.04にLet's Encryptを導入します。 インストール sudo aptitude install certbot 証明書発行 ここでは証明書のみを発行する手順です。 sudo certbot certonly --webroot -w /home/www-data -d hoge.example.com -wの後にサイトのドキュメントが格納されているディレクトリを、-dの後にドメインを入れます。 Enter email address (used for urgent re...
Ubuntu 24.04にnginxを導入する。
概要 好みはapacheではありますが、セットアップしたばかりのUbuntuサーバの性能を鑑みてnginxを入れていきます。 さっくりとした手順 インストールに必要なパッケージを入れます。 nginxのリポジトリーを追加します。 インストールを行います。 基本的な設定を行います。 必要なパッケージの導入とリポジトリー追加 必要なパッケージの導入 sudo aptitude install curl gnupg2 ca-certificates lsb-release リポジトリ追加 echo "deb...
Ubuntu24.04に導入したnginxをバーチャルホスト化。
概要 Ubuntu24.04にリポジトリを利用して追加したnginxは、apacheのようにバーチャルサイトが最初から備わっていませんでした。 そこで、その設定を施します。 バーチャルサイトの設定ファイル格納ディレクトリの作成 sudo mkdir -p /etc/nginx/sites-available sudo mkdir -p /etc/nginx/sites-enabled ls -ld /etc/nginx/sites* sites-availableとsites-enabledディレクトリがある...
Growi v7.xでページ編集時に空白になる問題に対処(Apache リバースプロキシのWebSocket設定)
事象の内容 Growiのバージョンをv6.3.5→v7.0.11にアップグレード後、既存のページを編集しようとすると編集エリアが空白になってしまう。 新規ページを作成する際に、テンプレートが適用されない。 Wikiとしては致命的な弱点だったため、やむなくv6.3.5に戻したという経緯があります。 ですが、回避策が見つかりましたのでメモとして残します。 事象が発生した環境 Ubuntu 22.04 Apache 2.4 Growi v7.0.11をDockerではなくオンプレ環境で利用。 Apacheによるリバ...
Ubuntu 22.04にGrowi v7.xをインストール。(v7.1.0未対応)
Dockerを用いない方法でGrowiのv7.xをUbuntu22.04がインストールできたので、その手順を示します。 環境 Ubuntu 22.04 Apache 2.4 の基本的な設定が済んだという状況です。 前提 名前解決できるドメインが用意されている。 そのドメインに応じた証明書が用意されている。 さっくりとはならない手順 太字部分はv7で必要になる手順です。 必要なパッケージをインストールします。 Node.js/npmをインストールします。 Redis-serverをインストールします。 ...
Ubuntu24.04にGrowi v7をインストール。(v7.1.0未対応)
ようやく、Ubuntu24.04にGrowiをインストールできたのでそのメモです。 参考手順:GROWIをUbuntuで構築した ただし、v7.1.0ではpnpmでパッケージ管理を行うため、本手順は未対応です。 環境 Ubuntu 24.04 Apache 2.4 の基本的な設定が済んだという状況です。 前提 名前解決できるドメインが用意されている。 そのドメインに応じた証明書が用意されている。 さっくりとはならない手順 必要なパッケージをインストールします。 Node.js/npmをインストールします。...
Ubuntu24.04にGrowi v7をインストール。(v7.1.0対応版)
Growi v7.1.0のインストールメモです。 パッケージ管理がyarnからpnpmに変更されているため、若干手間が異なります。 環境 Ubuntu 24.04 Apache 2.4 の基本的な設定が済んだという状況です。 前提 名前解決できるドメインが用意されている。 そのドメインに応じた証明書が用意されている。 さっくりとはならない手順 必要なパッケージをインストールします。 Node.js/npmをインストールします。 Redis-serverをインストールします。 Javaをインストールします。...
Nextcloudの切り戻し(ダウングレード)手順。
Nextcloud、Webからアップグレードすることはできますが下位のメジャーバージョンにダウングレードすることはできません。 アップグレードの失敗ならびにアプリの相性などで元のバージョンに戻したい場合は以下のように切り戻しを行います。 (今回の筆者のパターンは前者です) 前提 アップグレード前のnextcloudのDBを取っていること これがなければそもそも成り立ちません。この方法で日次のバックアップを取っていました。 取っていなかった場合は別のサイトをお探しください。 nextcloud_backup.sql等...
growiのバージョンアップ/ダウングレード手順。(v7.1.0未対応)
概要 Wikiツールとして有効に利用しているgrowi。そのバージョンアップ及びダウングレード方法のメモです。 ※これは、単にgitのみの手順です。他にシステム要件(他のミドルウェアのバージョンアップや切り戻しなど)がある場合は、それも合わせて実施することを注記いたします。 前提 既にgrowiをインストールしていること。 systemdによってサービス化されていること。 最新版や安定版がリリースされていることを以下のサイトで確認していること。 https://github.com/weseek/growi/...
Ubuntu 24.04にRedmine6.0をインストール
以下の環境でインストールを確認しています。 Ubuntu 24.04 Ruby 3.1 / 3.2 / 3.3 が要件であるため、Ubuntu 22.04 / 20.04へのインストールは避けた方が無難です。 ※ また、テーマやプラグインの仕様も大きく異なっているため、本格的な移行は筆者は様子見にしています。 本記事で実施すること Redmineを動かすためのパッケージがインストールできるように準備をします。 Redmineを動かすためのパッケージ(Ruby/データベース/Webサービスなど)をインストールし...